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吉田えり投手、開幕戦に登板
![]() 20日に開通したばかりの阪神なんば線を使って京セラドーム大阪へ行ってきました。 27日の関西独立リーグの開幕戦。大阪ゴールドビリケーンズ対神戸9クルーズの観戦。 関西独立リーグ4球団の選手紹介や橋下大阪府知事VSタレント赤井英和さんの5球にも及ぶ始球式がスタンドを盛り上げましたが、一万余りの観衆、報道陣の目当てはやはり吉田えり投手。試合前から視線がビジターの3塁側へ集中しています。 試合は9クルーズ先発の西川投手の好投で8回まで3−0と9クルーズの優勢。まわりの観客から吉田えり投手の出番を心配する声が聞こえはじめた9回表。9クルーズの攻撃中に3塁側ベンチ横で吉田選手がウォーミングアップを始めました。一気にざわつくファン。大勢が3塁側のフェンスに殺到します。 9回表の攻撃でさらに2点を追加し5−0となった9階裏、ここで吉田登板の場内アナウンス。この日一番大きな歓声が上がりました。 時折白い歯を見せながら投球練習。小さい体、遠くに感じるキャッチミット。ナックルというが、遠目にはフワリと頼りなげなボールに見えます。肩の不調のせいなのか、それとも実力なのか。私には分かりませんが、心配だなぁ。 果たして、ビリケーンズの5番バッター。ひっかかるように感じるボールはすべてナックル?制球定まらずストレートの四球。「落ち着いて、落ち着いて」「いける、いける」「がんばって」などとスタンドから暖かい声援が次々に飛びます。私、祈るような気持ちになりました…。 中田監督が飛び出してマウンドへ。続投?交代?どっちにしてもマイナス感…。このまま交代なら何言われるか…、続投となればさらに傷口広がる心配も…。 中田監督の決断は続投。固唾を飲むスタンド。吉田えり投手との一体感が生まれています。代打古屋への第一球はストライク。スタンド大歓声!。さらにボール、ストライク、ボールと続きカウント2−2からの5球目。内角高めのストレートを古屋空振りで三振。「よかった」喜びというより安堵がスタンドを包む。スゴイ。 ここで吉田投手降板。ナインとハイタッチしベンチに戻る吉田投手。顔は火照りマッカッカでしたが、帽子をとってスタンドに笑顔で一礼する姿に大きな拍手。攻撃ヤジはひとつもありませんでした。 ストレートでもスピードガン表示99キロしかありません。力で奪った三振ではなく、観衆の想いが獲らせた三振でした。スター選手というより、自分の娘が男子の中で必死に戦う姿を応援するという感じです。うん。 独立リーグというもうひとつのプロ野球のあり方、これも当然ありですね。あせらず、じっくり長く夢をみさせてください。応援します。われらがえりちゃん。中田監督、よろしくお願いしますよ。 なお、試合は吉田投手と交代した3番手小園投手がビシャリとしめ5−0のまま終了。神戸9クルーズが開幕第一戦を飾りました。 この日の帰宅は午後11時30分でした…。
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